貯蓄も兼ねた死亡保険

貯蓄も兼ねた死亡保険

死亡保険は、遺族の生活を守るために大切なものです。
基本的には亡くなった際に死亡保険金を受け取るというのが目的ではありますが、保険の種類によっては支払った保険料を、解約返戻金や満期保険金という形で払い戻すことができるものがあります。代表的なのは養老保険や終身保険ですが、これらの保険はどのように活用したら良いのか。ここではそれをお伝えします。

掛け捨てでない死亡保険

万一のために死亡保障は持ちたいが、できれば掛け捨てではないものが良い。そう思う人は少なくないでしょう。

掛け捨てでない死亡保険としては、

  1. 終身保険
  2. 養老保険

の2つが代表的です。

大切な目的のために保険を活用

●終身保険

途中で解約すると、払い込んだ保険料の一部又はその全額以上の解約返戻金を受け取ることができます。

●養老保険

満期時に生存していれば、満期金を受け取ることができます。途中で解約した場合も、解約返戻金を受け取ることができます。

一方で、定期保険は基本的には掛け捨てなので、解約返戻金も満期金もありません。
ただし、商品や契約した条件によっては、解約返戻金が発生する場合があります。(※1)

そうすると、誰もが「終身保険や養老保険を選びたい」となるかもしれませんが、問題は保険料です。この2つは、定期保険よりも保険料が高くなります。

よって、必要な死亡保障をすべて終身保険や養老保険で持つというのは難しいという人は、一部を終身保険、大きな保障が必要な時期は定期保険を組み合わせるのが一般的です。

定期付終身保険

定期付養老保険

長期平準定期保険

以上が、「保障を持つなら掛け捨てでない方が良い」という考え方で終身保険などを選ぶ場合です。

もう一つは、「○○円を貯めなければならない」と貯蓄を第一の目的とする場合です。

例えば、15年後までに、子どもの学費として300万円を貯めたいという場合。
銀行などに預金しても良いのかもしれませんが、もしも親に万一のことがあったときは、計画通りに貯めることができなくなるかもしれません。
しかし、保険であれば、保険金を受け取ることができるので、貯蓄の計画は達成できることになります。

つまり、「大切な目的のための貯蓄」の場合は、保険を活用した貯蓄は有効な手段の1つといえるのです。