ご存じですか?団信のがん保障のドキッ
恐い病気は?と聞かれて...
恐い病気は?と聞かれて、まず「がん」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
年を取るにつれ、その不安は現実味を帯びてきますよね。身近な人にがんが見つかったりすれば、もう決定的。
急に検査を予約したり、タバコを止めたり、お酒を控えたりして。
恥ずかしながら私もそんな一人です。
「がん」は、治療中の「仕事」や「収入」なども心配ですが、その備えとして住宅ローンの
団体信用生命保険(団信)に「がん保障特約」が付加できる場合があるのをご存知ですか?
今回は、この特約について、私がドキッとしたお話を。
団信の「がん保障特約」とは?
団信とは、住宅ローンの利用者が死亡または高度障害状態になったとき、保険金でローンが完済されるものですが、 この特約によりがんの場合も対象となるのです。
保険料は、借入金利に0.1~0.3%程度が上乗せされるのが一般的。
- 例えば...
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3,000万円を金利1%、期間30年で借入れる際に、0.2%上乗せのがん保障特約を付加すると、
特約分の保険料は「30年間で 約100万円」です。
30年間にならせば、「月額 約2,800円」です。
ローン残高の減少とともに、保障額も下がりますが、保険料は決して高くはないのでは。
(実は保険料が安いのは色々と理由があるのですが、それは別の機会に)
また一般の生命保険との大きな違いは、
男性も女性も、年齢が違っても保険料が同じという点です。
有利なのは、断然、男性の年配者でしょう。だって本来保険料が高いはずですから。
これは住宅ローンを借り換えしてでも、欲しい保障かも!
しかし、ありました。条件が!
加入時の年齢制限です。ほとんどの金融機関は50歳未満か51歳未満。40代後半の方、ドキッとしていただけましたか。
これ意外と知らない方が多いので、ご関心ある方はぜひ調べてみてください。
結論として、住宅ローンの借り換えを検討するなら40代がおすすめです。
最後に注意点を。団信は、ローンが終われば無くなります。
例えば、65歳で完済した場合は、がんのリスクが高い年齢なのに保障が無くなってしまいます。
だから、団信とは別に終身型のがん保険は大切ですね。
年齢とともにがんのリスクは高まります。
この機会にご自身の「がん保険」の内容を確認してみませんか?
お近くの保険ほっとラインで、お気軽にご相談ください!