「水」について知っておきたい

備えていますか?

みなさんは災害に備えて「水」はご準備されていますか?
東日本大震災では19都道県で、256.7万戸が断水したそうです。
「水」は絶対に必要なもの。最低限の備蓄はしておきたいですね。

では、

■問題■
どのくらいの水を備えておけば良い?
正解は...
一般的には、1人1日あたり3リットルが目安と言われます。

内閣府のHPでも、1人あたり
3リットル × 3日分 = 9リットル
の備蓄が推奨されています。

ちなみにこれは飲み水や調理用などで、トイレ用などは別です。  

「えー、そんなに必要かなぁ」
と疑いを持たれた方へ問題です。

■問題■
一人1日どのくらいの水を使うのですか?
正解は...
平均214リットルです!

東京都水道局【よくある質問 もっと知りたい「水道」のこと】より

歯磨きで30秒間水を流したら、6リットル・シャワーで3分間水を流したら、36リットル・食器洗いで5分間水を流したら、60リットル 東京都水道局【よくある質問 もっと知りたい「水道」のこと】より

◆歯磨きで30秒間水を流したら、6リットル
◆シャワーで3分間水を流したら、36リットル
◆食器洗いで5分間水を流したら、60リットル
です。

普通の生活を送るためには、こんなにも多くの水が必要なのかと驚かされます。
「水の大切さ」を、あらためて考えさせられますね。
そう考えると9リットルの水の備蓄は、決して多すぎる量ではないように思いませんか?

水の「賞味期限」

さて、たくさんの水を備蓄する上で気になるのは「賞味期限」です。
2リットルのペットボトルで賞味期限は2年程度です。

では、賞味期限が切れてしまった水は飲めないの?

実際は、開封していなければ飲めると言われています。 ほとんどの水は、ろ過や加熱で滅菌されていますので、腐ったりすることはないようです。

では、なぜ賞味期限の表示があるのか。
それはペットボトルに通気性があるので、少しずつ蒸発してしまい、表示されている量から減ってしまうため、販売することができなくなってしまうそうです。

賞味期限切れ=飲めない、ではなさそうです。
ただし、保管状態が悪いと容器が変形したり、周りの匂いが移ってしまうこともあるようなので、期限内に飲まれる方が良いと思います。 仮に過ぎてしまったものは、飲用以外に使われると良いのでは。 心配な方は、容器が頑丈な「長期保存用水」を。
賞味期限も5~10年と長めになっています。

災害時の「命」を守る「水」と同じように、「生活や資産」を守る「火災保険」も大切です。
ただし、水の賞味期限と違い、火災保険の保険期間は絶対です。

皆様の火災保険、その内容とともにこの機会に確認してみませんか?
私たちがお手伝いします!

人気の記事

  • 2023.10.5マネー

    NISAと学資保険

  • 2023.8.23保険

    どうする?保険会社からの郵便物

  • 2023.7.14マネー

    話題の新NISA 5つのポイント

  • 2023.7.10暮らし

    「水」について知っておきたい

  • 2023.5.15保険

    保険会社はなんて冷たいんだ!そうならないために、ご確認ください。

  • 2023.5.1保険

    実はよくわからない「保険」と「共済」の違い